2022/07/04 10:00

みなさん、お久しぶりです。代表の遠藤です。先日、出張で茨城県の水戸市に行ってきました。私は、小さな頃から「納豆」と「水戸黄門」が大好きだったので「まさかお仕事で水戸市に行ける日が来るなんて!!」とお話をいただいた時から、大興奮でした。


今回は、水戸プラザホテル様からのご依頼で、「水戸の女性を元気にする」というコンセプトで、トークショー形式のお茶会でした。


なんとご紹介くださったのは、ドイツから〝ロンネフェルト〟を輸入されているオッティ貿易様で、3年以上ぶりに〝ロンネフェルト社のゴールドティーマイスター〟としてのお仕事でした。みなさん、〝ロンネフェルト〟はご存知でしょうか?ドイツで200年続く老舗紅茶メーカーで、その品質の高さと特殊なスタッフトレーニングで、世界中のラグジュアリーホテルから熱烈に支持され、愛されているブランドです。


私が〝ロンネフェルトのゴールドティーマイスター〟の資格を取ったのは10年も前のことで、しかも、私は3年前にこの「株式会社LEMURIA」という小さな紅茶の会社を立ち上げて、自社ブランド「雲透」を販売しているので、現在はロンネフェルトの紅茶たちを扱っているわけではないのに、こんな形でオファーをいただけたことにとても驚き、そして、とても喜びました。

私の〝紅茶との出逢い〟は、まさに〝ロンネフェルトとの出逢い〟と言っても過言ではなくて、こうして、紅茶の仕事をずっと続けていられるのも、その〝初めての出逢い〟が、衝撃的で素晴らしいものだったからに他なりません。「大切なことは全て、ロンネフェルトが教えてくれた」と言ってもいいくらい・・・

今まで、紅茶の淹れ方や選び方、楽しみ方をお客様にセミナーなどでお教えする機会は、何百回とあったのですが、自分が取り組んできたことや自分の考え方のようなものを人前でお話させていただく機会は滅多になかったので、少し緊張してしまいました。

初めての場所で、初めましてのお客様の前で、時間いっぱい私の〝紅茶史〟を語らせていただきました。(ここには書ききれないので、内容は割愛します!笑)

オッティ貿易の相内さんも横浜から駆けつけてくださって、水戸プラザホテルのみなさまと一緒に、30名以上の参加者様においしいダージリンを淹れてくださいました。

水戸プラザホテルのスタッフのみなさんが、本当に素敵な方ばかりで、今回の企画を担当してくださった大竹さんも宇野さんも打ち合わせの時から、ずっとにこやかで楽しそうで、支配人も副支配人もシェフも、みなさんが誇りを持ってお仕事をされている姿に、胸が熱くなりました。

参加してくださったお客様も本当に素敵な方ばかりで、たくさんご質問をいただき、本当に楽しいひとときを過ごさせていただきました。記念撮影もあったのですが、私は自分のスマートフォンを持っていなかったため、1枚も写真がありません。(笑)

トークショーが終わった後に、相内さんが「途中でウルッときてしまいました」と照れながら言われ、宇野さんからも「動画を見て泣きました」と言っていただけて、私を呼んでくださったロンネフェルトや水戸プラザホテルのみなさんに喜んでいただけたことが、何よりも嬉しかったです。


紅茶に出逢って、紅茶に魅了され、今までもたくさんの人と素敵なご縁を繋いでいただき、こんな風にまた新しい出逢いがあって、私は今日もこうして紅茶のお仕事をしています。

ロンネフェルトのように妥協せず、真摯に〝紅茶〟に向き合い、水戸プラザホテルさんのように丁寧に〝お客様〟に向き合い、「雲透」を愛されるブランドにしていけたらと心から思える素敵な体験でした。

今回、改めて自分の〝紅茶史〟と向き合う機会をいただいて、私の紅茶との出逢いを、少しずつお客様にもお伝えしていけたらなと思います。

私たちの紅茶と出逢ってくださったみなさんのティータイムが素敵なものになるように、これからもがんばりたいと思います。



▶︎今週のおすすめTea
【けいうん 慶雲 〜雲透 KUMOSUKI〜】
ネパール・ミストバレー 茶園の夏摘み紅茶。
豊かなシルバーチップ(新芽)が見られ、味、香りともに最も充実するといわれるシーズンです。
ややオレンジがかった水色に、複雑でコクのある味わい。
その奥に華やかで芯の通った渋みがあり、
白桃や白葡萄のような果実の甘く優しい香りも感じられる一杯は虹色にきらめく慶雲を思わせます。
「紅茶の魅力」を凝縮したような素晴らしい茶葉です。
ストレートやアイスティーとしても抜群に美味しいです。

▶︎慶雲のラインナッップ
●缶入り【茶葉or2杯用ティーバッグ】
●詰め替え用(缶なし)【茶葉or2杯用ティーバッグ】



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